米アマゾン・ドット・コムの人工知能(AI)音声アシスタント機能「Alexa(アレクサ)」を世界中のさまざまな言語で稼働させるには、同社の技術者が「地域のエクスペリエンス」を心に留めておく必要がある。アレクサ・エクスペリエンスと音声アシスタント内蔵スピーカー「エコー」の担当副社長トニー・リード氏が20日、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)のイベント「フューチャー・オブ・エブリシング・フェスティバル」で語った。  同氏によると、アレクサの顧客は世界で1億人を超えている。  開発担当者は人々の話し方の違いを理解する必要がある。