ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は22日、都内でトランプ政権下の米国と国際社会をテーマにしたトークイベントを開催した。来日したジェラルド・ベーカー前編集局長(エディター・アット・ラージ)とチーフコメンテーターのジェラルド・F・サイブが米中貿易協議や米国の対日政策、2020年の米大統領選などについて語った。  両氏は米中貿易協議について、根本的な立場の違いやトランプ大統領の予測不可能な言動により、早期合意は難しいとの見方を示した。対日通商政策では、今後も何らかの形で市場開放を求めていく公算が大きいと指摘。