団らんするシニア
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――筆者のスザンヌ・オリバー氏はニューヨーク市在住のライター

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 米国の都市はシニア住民の暮らしやすさを追求し始めている。

 米国の人口の中では65歳超の年齢層が最も急速に増えており、都市には多くの意味で選択肢がない。国勢調査局によると、2030年には65歳超が約20%を占める。2016年には15%だった。2035年には米国史上初めて高齢者が子供の数を上回る見通しだ。

 各都市圏はこの急成長する年齢層のニーズを満たす革新的な方法を模索している。それはちょっとした変更(バス運行スケジュールの調整、公園にベンチを増やすなど)から大幅な変更(収益目的や介護者用のガレージアパート建設を認める土地区画条例の可決など)まで幅広い。

 以下に、高齢者の生活の質を向上させるための革新的プランを5つ挙げよう。