19人刺される 首の刺し傷が2人致命傷に… 川崎市(19/05/28)  ANNニュース(出典:YouTube)

 警察によると、包丁による殺傷事件を起こしたのは川崎市麻生区に住む、岩崎隆一容疑者(51)で小学生たちを刺した後、警察により身柄を確保されたが、自ら首を刺して死亡し、自殺したとみられている。

 捜査関係者によると、男は黒い服装をしており、所持品を確認したところ、リュックサックの中に包丁をあわせて4本持っていたとみられるという。

 現場近くで仰向けに倒れていた負傷者は刺傷による出血多量状態ではあったが、止血などの救命処置が行われていなかった模様。また、かすり傷を負ってランドセルを背負ったカリタス学園の児童の男の子がショック状態で座り込んでおびえた状況であったと伝えられている。

 目撃者によると最初に刺されたのはバスを最後列で待っていた子どもの保護者である大人の男性で、車道から来た男に背中を刺されたという。刺された子どもたちは2列に並んでスクールバスを待っていた近くのカリタス小学校の生徒らだという。

助かるためにできること

 岩崎容疑者ははじめに小山さんを背後から刺し、それからわずか10数秒の間に70メートルほど移動しながら車道側に並んでいた小学生らを次々と襲っていたことが捜査関係者への取材で分かっている。

 凶器とみられる2本の柳刃包丁はいずれも刃渡りがおよそ30センチあったということで、警察は殺人の疑いで捜査するとともに、なぜ、バス停で通学バスを待っていた子どもたちを執ようにねらったのか? 学校に対する怨恨や計画性など、詳しい動機を調べている。

 今回のこの事件を受けて、過去の同様な事件の振り返りの時に結果論として言われたことを実践していれば防げたかもしれないと感じたが、過去の事件と大きく違うのは、犯人が両手に柳刃包丁を持っていたということであり、「そのとき何ができたのか?」を考え、また、これから何ができるのか? 「Drop、Run、Call(荷物を捨てる、走って逃げる、通報する)」をベースに考えてみた。