サムスンのギャラクシーフォールド折り畳み式端末は大宣伝に見合うデバイスなのか Photo:Reuters

1.「折り畳み式端末」とは単なる二つ折りの携帯電話を意味するのか?

「はい」でもあり「いいえ」でもある。このカテゴリーには二つ折りの携帯電話(とノートパソコン)も含まれる。しかし、2000年代初めにように片側に画面、もう片側にキーボードがそれぞれ付いているわけではない。広げると小型タブレットほどの大きさの1つの有機ELディスプレー(OLED)になる。この画期的なデザインを実現するため、サムスン電子などのメーカーは超薄型で柔軟性のあるプラスチックを使用している。サムスンによると、ディスプレーは20万回の開閉(平均ユーザーの約5年間の開閉回数)に耐え得る。

2. こうした製品はいつ入手できるのか?

 既に発売されているが、まだ改良が必要だ。中国の柔宇科技(ロヨル)は1月、米国際家電見本市「CES」で折り畳み式スマートフォン「FlexPai(フレックスパイ)」(1318ドル=約14万2400円)を発表した。しかし、奇妙なことにディスプレーが外開き式で(手に持ったり、ポケットに入れたりするときに変な感じがする)、評価はまちまちだ。7.3インチのディスプレーを内側に折り曲げられるサムスンの「Galaxy Fold(ギャラクシーフォールド)」は、4月に1980ドルで発売予定だったが、画面の保護シートにまつわる問題で延期された。米家電量販店ベスト・バイは全ての予約注文をキャンセルした。サムスンは新たな発売日を「数週間中に」発表すると述べた。