米オープンAIのサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)は5日の投資家会議で、人工知能(AI)を国防に利用する際の制限については、ハイテク企業の幹部ではなく選出された当局者が最終的に決定すべきだとオープンAIは考えていると述べた。モルガン・スタンレーがサンフランシスコで開催したテクノロジー・メディア・通信(TMT)業界の投資家向け会議での講演で、アルトマン氏は、オープンAIや競合相手のアンソロピックが国防総省との個別交渉で取り組んでいる問題の一部について、答えを出すには「民主的プロセスを信頼しなければならない」と述べた。同氏は「このプロセスは厄介だ。深刻な欠陥もあるが、他の全てのシステムよりも優れている」と語った。「現在の担当者を気に入らない人がいるからといって、このプロセスとそれに対するわれわれのコミットメントを放棄し始めるなら、それは何があっても問題視される。どのような場合でも社会にとって悪いことだと思う」とした。