ドナルド・トランプ米大統領は11日、連邦準備制度理事会(FRB)を再び批判し、金利を引き上げ過ぎているうえ、債券ポートフォリオを縮小する政策は「ばかげている」とツイートした。  トランプ氏はこれまでにも繰り返し、自身の任期中にFRBが利上げしたことや、2年前に3兆8000億ドル(約410兆円)規模の保有資産の段階的縮小を決めたことを非難している。保有資産縮小は「量的引き締め(QT)」とも呼ばれており、トランプ氏はこうした政策が経済に痛みをもたらし、米国が他国との競争上、不利になっていると批判してきた。  この日のツイートでは、「彼らはまるで分かっていない!」と指摘。