今年の企業の戦略は何か。人を採用しないことだ。企業は2026年も引き続き人員を絞り込む一方、テクノロジーを活用してより多くの業務をこなす方針だ。求人サイトのインディードの予測担当者は、26年の雇用の伸びは比較的小幅にとどまると見込んでいる。電子商取引(EC)プラットフォームのショッピファイとチャイム・ファイナンシャルは、従業員数をほぼ横ばいに維持すると既に表明している。イエール経営大学院が米ニューヨーク市マンハッタンのミッドタウンで昨年12月に開催した最高経営責任者(CEO)の集まりで、調査対象となった経営者の66%が、26年は従業員を解雇するか人員の規模を維持する計画だと回答した。採用を計画していると答えたのは3分の1のみだった。