間食も栄養補給の一部

 例えば、パンだけではビタミンB1が不足しますが、ホットドッグならば、ソーセージ(豚肉の加工品)でビタミンB1がプラスされます。おにぎりでも、具材をたらこにするとわずかでも摂取できます。具材をプラスすることで、栄養を少しでもバランス良くとるように気をつけましょう。

 そして、食欲が落ちやすい時季だからこそ、間食をただのおやつと考えるのではなく、補食として考えて栄養補給にあてましょう。スナック菓子や菓子パンなどではなく、おにぎりやサンドイッチ、ヨーグルトや牛乳、カットフルーツというように、良質な糖質やタンパク質、ビタミン類が含まれているものを取るのがおすすめです。ケーキを食べるときも、クリームやチョコレートたっぷりのものより、チーズケーキやプリンなどタンパク質を多く使ったものを選ぶのも一つの手です。

 そして、水分補給は、一気飲みよりもマメな補給を心がけてください。一度にたくさん飲むと胃腸にも負担をかけるので、夏バテを加速させるきっかけにもなります。

 疲労感がずっと続くと気持ちがめいりますし、免疫力も低下しやすくなります。暑い時季はまだまだこれからです。日々のセルフケアを忘れずに、心身ともに健やかに夏を過ごせたらいいですね。

(栄養士・食事カウンセラー 笠井奈津子)