デービッド・バック氏にとっては、新車よりもちょっとしたものを買う方がはるかに大きな無駄遣いだ。新車と、それに関連する保険料は平均的な米国人の2~3カ月分の収入に相当するとAEウェルスマネジメントの共同創設者で個人財務に関する著書もあるバック氏は話す。多くの米国人がほとんど預金を持たず、老後のたくわえがないこの時代において、それは巨額の不必要な出費だ。しかし、同氏は車よりもはるかに安いコーヒーには極力お金をかけないようにしている。「コーヒーなしでは朝は始まらない」という同氏。「だが毎朝(カフェで)5ドル(約540円)払う代わりに自宅で20セントで作っている」と話す。米国人にとって何が無駄遣いかは、人によって見方が異なる。そこでわれわれわれは金銭的に何が最も無駄で、それに関して何ができるかについて、専門家に意見を聞いた。
一番の無駄遣いはどれ? 専門家に聞く節約のコツ
コーヒー代から住宅費まで、不要な出費はあらゆる所に
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