サンフランシスコの小さなスタートアップ企業「プリベンティブ(Preventive)」は何カ月もの間、秘密のプロジェクトを追求してきた。遺伝子操作(ゲノム編集)で作られた赤ちゃんの誕生を模索することだ。米人工知能(AI)新興企業オープンAIのサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)とその夫や、暗号資産(仮想通貨)交換業大手コインベース・グローバルの共同創設者でCEOのブライアン・アームストロング氏が支援するこの企業は、生物学史上初となる試みを静かに準備してきた。遺伝性疾患を予防するために、編集された胚から生まれる子どもの誕生に向けて取り組んでいる。事情に詳しい関係者によれば、ある遺伝性疾患を持つカップルがこのプロジェクトへの参加に関心を示していると、同社の幹部たちが内々に話していたという。
禁断の遺伝子操作ベビー、誕生目指すテック界の大物たち
ゲノム編集を施した赤ちゃんの作成は禁止されている。だが、シリコンバレーでも最有力の億万長者らが出資するスタートアップ企業が生殖遺伝学の境界を押し広げている
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