加藤綾子

レビュー

『会話は、とぎれていい 愛される48のヒント』書影
『会話は、とぎれていい 愛される48のヒント』 加藤綾子著 文響社刊 1180円+税

「カトパン」の愛称で知られる加藤綾子さんは、フリーのアナウンサーとして活動しながら、最近では女優業などにも活躍の幅を広げている。本書『会話は、とぎれていい 愛される48のヒント』は、そんな彼女が著したコミュニケーションのヒント集だ。

 アナウンサーの仕事が「伝える」ことであるのはもちろんだが、ときにはインタビュアーとして「聞く」ことも求められる。アナウンサーとして第一線で活躍してきた彼女は、まさに双方向のコミュニケーションのスペシャリストだといえる。

 フジテレビ時代から数多くの番組に出演してきた彼女だからこそ語れる、明石家さんまさん、タモリさんといった芸能界の大御所のエピソードは必見だ。本書に目を通せば、会話のプロ達が話している言葉の裏にどんな思いやりや気遣いがあるのかを垣間見ることができるだろう。