ドナルド・トランプ米大統領は24日のツイートで、連邦準備制度理事会(FRB)が先週の連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを見送ったことについて、FRBは「何をしているか分かっていない」と批判し、「聞き分けの悪い子ども」になぞらえた。トランプ氏は「FRBがきちんとしていればどうだったか、考えてみるといい」とした上で、「他国が米国に対して行っていることを補うため、利下げと緩和が必要なときにも、FRBは聞き分けの悪い子どものように方針を曲げない。チャンスをふいにした!」と述べた。トランプ氏は20日、記者団に対し、早ければ7月の利下げがあり得ることを示唆した当局者の見通しやジェローム・パウエルFRB議長の発言には期待感を示していた。
トランプ氏、FRBは「何をしているか分かっていない」
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