フリーランス活用で
企業側もコスト削減できる

 登録はオンラインで行う。職務経歴など必要事項を記入すると、まずは書類審査をし、その後、オンライン上で面談を実施。合格すれば、正式に登録できる仕組みだ。

「クライアントと直接交渉しますので、それなりのキャリアとスキルのある方を求めています。そのため審査制度を設けたのです」

 始まったばかりのサービスだが、すでに多くのフリーランスがプロコネクトを利用して、契約を結んでいる。

「一例を紹介しますと、大手新聞社から自社メディアのマーケティング戦略を見直したいという案件がありました。メディアでのマーケティングの経験があるコンサルタントを探していたところ、コンサルティング会社を経て独立した30代の男性と契約がまとまりました。フレームワークの提案に始まり、顧客へのインタビュー方法などもその方が手本を示した後に、新聞社の社員が実際にインタビューを行う伴走型のコンサルティングスタイルを実施。企業側にノウハウが蓄積できるため、1回の成果だけではなく継続して改善に取り組めることが喜ばれています」

「また、ある大手企業では、システム老朽化に伴うシステム再構築時にセキュリティーも見直したいという要望があり、セキュリティー専門家を探していました。最終的にメディアでセキュリティーについての執筆活動も行っている専門家とアドバイザー契約を結び、その方が計画よりも短期間で課題を洗い出し、ズバズバと対応策を提案されたことで、その企業も驚いていました」

 他にも、大手保険会社が営業現場に顧客目線での業務改善をしたいという要望があった。30代の男性コンサルタントと契約して、全体のデザインからアンケートの分析方法、顧客へのインタビューなどを行い、その分析結果を使って、実際の現場の営業マンとワークショップを行って改善施策を洗い出すという方法で実現していったという例もある。

 この案件は、他の大手コンサルティング会社へ依頼したものの、数千万円という見積もりが返ってきた。それでプロコネクトへ依頼したところ、400万で実現できたのである。