米ツイッターが26日発表した4-6月期(第2四半期)決算は増収で、ユーザー数が堅調に伸びた。ただ、サポートおよび営業の人員増やコンテンツ投資が利益を圧迫した。特別項目計上前の利益は前年同期比36%減の3700万ドル、1株利益は0.05ドル。7四半期連続で黒字を達成した。全体の利益は11億2000万ドルで、四半期ベースの過去最高益を記録した。繰延税金資産に関わる10億ドル超の特別利益が寄与した。売上高は18%増の8億4100万ドル。米国での広告収入の増加を追い風に、調査会社ファクトセットがまとめたアナリスト予想の8億2900万ドルを上回った。ただ足元の7-9月期(第3四半期)は、一部の広告様式の打ち切りで増収ペースが鈍る見通しとしている。