直近の世論調査によると、2020年の米大統領選に向けた民主党の候補者指名争いは、間もなくジョー・バイデン前副大統領とエリザベス・ウォーレン上院議員による一騎打ちの展開となるかもしれない。キニピアック大学が民主党支持者および民主党支持に傾いている有権者807人を対象に実施した調査によると、バイデン氏が支持率32%でトップに立ち、ウォーレン氏が21%で続いた。バーニー・サンダース上院議員は14%、前回6月の第1回テレビ討論会を受けて20%まで支持率を上げていたカマラ・ハリス上院議員は7%に落ち込んだ。調査によると、ウォーレン氏は7月30〜31日に開催された第2回テレビ討論会の勝者と見られている。テレビ討論会でどの候補者のパフォーマンスが最も良かったかとの質問には、ウォーレン氏は28%を獲得し、バイデン氏の15%を上回った。同じ進歩派でウォーレン氏と支持層が一部重なるサンダース氏は8%だった。
民主指名争い、「バイデン対ウォーレン」に集約も 世論調査
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