• 多彩な学歴を持つ人たちの合議制で投資銘柄を決定多彩な学歴を持つ人たちの合議制で投資銘柄を決定モトリー・フール・アセット・マネジメント(MFAM)の最高投資責任者(CIO)のブライアン・ヒンモン氏は、「コンピューターのプログラムを使った銘柄選別をすれば、結局みな同じところにたどり着いてしまう。アウトパフォームのチャンスのあるポートフォリオにこそ興味がある」と述べる。確かに一理ある。市場に勝ちたければ、クオンツやファクター投資ファンドが検知しない、定性的な利点を発見する必要がある。同氏が共同マネジャーを務めるMFAMグローバル・オポチュニティーズ・ファンド(FOOLX)はこのアプローチが奏功し、モーニングスターの世界大型株ファンドのカテゴリーで過去5年間では上位12%、過去10年では上位8%にランクされている。