フェイスブック支配に陰り、SNS市場多様化で
WSJ主催の「テックライブ」でプレゼンテーションを行うアクティベートのウルフCEO(22日、カリフォルニア州ラグナビーチ) Photo:Nikki Ritcher/The Wall Street Journal

 フェイスブックの支配力は減退している。プライバシーを重視している、あるいは厳選された関心事や趣味に対応した他のソーシャルメディア(SNS)プラットフォームを人々が利用する時間が増えているためだ。

 消費者のフェイスブックに対する信頼感の欠如に加え、ネット掲示板の「Reddit(レディット)」や動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」などへの関心の高まりでSNS市場は分化している。こう話すのは、コンサルティング会社アクティベートの共同創設者で最高経営責任者(CEO)のマイケル・ウルフ氏だ。そうしたSNSは、データ収集慣行やサイトでの誤情報の拡散を巡りただでさえ政府や利用者から厳しい追及を受けるフェイスブックにとって脅威となっている。

 ウルフ氏は22日、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)がカリフォルニア州ラグナビーチで開催したテクノロジーカンファレンス「WSJテックライブ」で登壇し、IT(情報技術)やメディア業界のトレンドについて語った。