米ファストフード大手のマクドナルドは3日、スティーブ・イースターブルック最高経営責任者(CEO)を解任したと発表した。同氏が従業員との「合意に基づく関係」を持ったためだとしている。後任には米国部門社長のクリス・ケンプチンスキー氏(51)が就任する。同社によると、取締役会はイースターブルック氏と従業員の関係について調査を行い、1日に同氏の解任を決定した。同氏は取締役も辞任した。イースターブルック氏は3日、全従業員向けの電子メールの中で、私的な行為に関する会社の方針に違反したことを認めた。マクドナルドは問題となった関係について詳細を明らかにしていない。