弾劾調査を実施している米下院委員会は5日、ゴードン・ソンドランド駐欧州連合(EU)大使と国務省のウクライナ担当特別代表カート・ボルカー氏による証言内容を公表した。両氏はドナルド・トランプ大統領やトランプ氏の顧問弁護士を務めるルディー・ジュリアーニ氏などとのやりとりについて証言。以下にその主な内容を時系列でまとめた。7月18日:7月18日:ホワイトハウス行政管理予算局(OMB)の匿名の職員が政権当局者らに対し、トランプ氏がウクライナ向けの支援金4億ドル(約436億円)近くの支払いを保留するようミック・マルバニー首席補佐官に指示したことを伝える。理由は明かされず。ソンドランド氏は当局者とのビデオ会議に参加したビル・テイラー駐ウクライナ代理大使から保留について知らされる。