市区町村の1位は函館市
箱根町は過去最高位の5位だが…

 また同時に発表されている市区町村の「観光意欲度ランキング2019」も見ていこう。1位になったのは、同ポイント(56.6点)で函館市と札幌市だった。函館市は2年連続の1位で、「ぜひ行ってみたい」「機会があれば行ってみたい」と答えた人の割合の合計が80.5%に上った。そのほかに4位小樽市、9位旭川市となるなど、北海道の都市がベスト10に4つもランクインしている。

 3位は昨年同様の京都市。5位は町村では最高位の箱根町となった。箱根町は前年24位から大きく順位を上げた。

 同町の過去10年の魅力度の推移を見ると、2014年までは30点台で推移していたが、火山性地震の活性化などに伴う噴火警戒レベルが引き上げられた15年には25.1点へと大幅に点数は低下。以降、20点台後半で推移していたが、今年は大きく上昇し、14年以前の水準に回復した。そんな最中に発生した台風19号による甚大な被害は、残念ながら再上昇した箱根町に対する人々の観光意欲に水を差す形になりかねない。