「もう疲れすぎて家事なんてイヤ」「料理がめんどくさすぎて死にそう」――そんな悩める人たちにおすすめなのが「はじめて楽しく料理ができた!」「もう献立に迷わない!」と絶賛されている、志麻さん初の著書『志麻さんのプレミアムな作りおき』と『厨房から台所へ』だ。冷蔵庫にある食材がプロのレシピに大変身。これさえ覚えておけば多忙なあなたも尊敬の眼差しを浴びるかもしれない。今回は3時間で15品以上つくるという志麻さんを、『志麻さんのプレミアムな作りおき』の担当編集が直撃したレポートをお送りする。(構成:寺田庸二、レシピ撮影:新居明子、著者撮影:難波雄史)――(こちらは2017年9月2日付け記事を一部を修正し再編集したものです)

志麻さん
処女作誕生秘話
2017年2月3日(節分の日)の夜、本書担当編集の私の目が“テン”になりました。
私は、その日、いつもより早く帰宅し、『沸騰ワード10』(日本テレビ系)をたまたま見ていたのです。
そこに登場したのが、「伝説の家政婦」志麻さんでした(後から聞いたところ、志麻さんがこの番組に初めて登場した瞬間でした)。
志麻さんは、各家庭に出向き、出張料理人として3時間で15品以上の料理を作るといいます。
その手際のよさ、見事なレシピの豊富さもさることながら、私が注目したのはその人間性でした。
どんなに時間がなくても、最大限、お客様のリクエストに応えようとする“プロ意識”を見て、
「この人はただ者ではない!」
と、いてもたってもいられなくなりました。
そして、番組終了5分後に、長文のメールを打ったのです。
あれから、はや9年!
志麻さんの初の著書、『志麻さんのプレミアムな作りおき』は、18万部突破という驚異のロングセラーとなっています。
この本は、通常のレシピ本ではありません。
志麻さんとカメラマンと一緒にお客さんの家をタクシーで一軒一軒移動。
各家庭の冷蔵庫にある食材をテーブルに出し、カメラマンがはしごにのぼって上から撮影。
その後、志麻さんが約3時間、料理を作った後、テーブルに並べられた全料理を上から撮影&次のお家へ移動、を繰り返した末にできた、類稀れな本です。
ですから、ちまたにあるレシピ本とは「臨場感」が違います。
志麻さんの“料理の実況中継”を、読者のみなさんとともに、移動しながら、料理の手順、段取り、料理や片づけのコツ、同時進行の心がまえまで全て学べてしまうのです。
私も全撮影に立ち合いましたが、毎回、いや毎分、驚きの連続で、ノートにメモメモメモの連続でした。
日本とフランスの調理師専門学校で学び、ミシュランの三つ星レストランで研修後、東京の有名フランス料理店で15年働いた志麻さんは、様々な家庭環境の違う家庭に出向き、世界各国の料理に腕をふるいます(下記は本書p14~15の一例)。

フランス家庭料理から、和洋中、エスニック料理まで、お客様が食べたいというレシピを、その日に冷蔵庫にある食材で次々作っていくのです。
では、お客様に大人気の厳選15品とはなんでしょうか?



