ドナルド・トランプ米大統領とトルコのレジェプ・タイップ・エルドアン大統領による首脳会談が13日開かれたが、両国間の主な懸案事項はいずれも解決されなかった。両政府は、トルコによるロシア製防空システムの購入や、米国とクルド人主体の民兵組織であるシリア民主軍(SDF)との協力体制などを巡り対立している。  両氏の対面では意気投合する様子が目立った。トランプ氏がエルドアン氏の「大ファンだ」と述べる一方、エルドアン氏は両国関係に新たな章を開くべきだと述べた。