• 2種類のインカム戦略• 2種類のインカム戦略退職後に備えて貯蓄している投資家にとって、配当株は欠かせない存在だ。配当を再投資することによって、退職前にリターンを生み出し、資産を取り崩す段階では重要なインカム収入を得られる。配当株は、債券利回りが極めて低い中で堅調なリターンを提供するだけでなく、値上がり益も見込むことができる。S&P500指数の最近の配当利回りは約1.9%で、10年物米国債利回りとほぼ同等だ。配当のメリットの一つは、適格配当がキャピタルゲインとして課税され、通常の所得よりも税率が低いことである。キャピタルゲインに課される連邦所得税率は最高で23.8%だ。また、配当は株価が下落した場合でもリターンを提供するため、ボラティリティを緩和する役割を果たし、株式ポートフォリオに分散効果をもたらす。こうした特性によって、配当株は勤勉な貯蓄者にとって重要な投資先となっている。