• マイルストーンごとに親子で対話を• マイルストーンごとに親子で対話をUBSグローバル・ウェルス・マネジメントで認定ファイナンシャルアドバイザーを務めるレイチェル・ゴットリーブ氏にとって、最も心に残っているお金の記憶は10歳のときの出来事だ。同氏は母親から受け取った10ドルを持ってアイスクリームを買いに行ったが、家に帰るとお釣りをなくしてしまったことに気付いた。母親はお金の価値について説明し、実際には税金がかかるために、10ドル以上稼がなければ10ドルを手にすることはできないことまで指摘した。「母と私はその晩レストランに行く予定だったが、母はそれをキャンセルして、代わりに私にピーナツバターとジャムのサンドイッチを与えた」と同氏は振り返る。ゴットリーブ氏がその教訓を忘れることはなかった。現在、8歳と5歳の2人の子供の母親である同氏は、機会があるたびに彼らに良い習慣と知識を身に付けさせるようにしている。
【バロンズ】子供の金銭教育、保護者ができること
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