米フロリダ州ペンサコラの米軍基地で6日に発生した銃撃事件を巡り、容疑者がサウジアラビア国内で過激思想に染まった可能性を同国政府が調査している。複数のサウジ政府当局者が明らかにした。サウジアラビア空軍に所属するモハメド・アルシャムラニ容疑者(21)は米海軍航空基地内の教室で3人を殺害した後、射殺された。米連邦政府当局者は8日、銃撃事件をテロ行為として捜査していると明らかにした。連邦捜査局(FBI)のジャクソンビル部局トップ、レイチェル・ロハス特別捜査官は「容疑者が単独で犯行に及んだのか、あるいはより大きなネットワークの一部だったのかを確認することが、われわれの今の主な目標だ」とした。
米軍基地で銃撃容疑のサウジ兵士、帰国時の行動を当局が捜査
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