忘年会シーズン真っ盛り、そして年末年始が近づくこの季節、お酒を飲む機会が普段よりも増えている人は少なくないだろう。しかし都道府県によっては、時季によらず高い頻度でお酒を飲んでいるところがあるようだ。
一般社団法人ストレスオフ・アライアンスは、全国の男女14万人(男女各7万人、20~69歳)を対象に、大規模インターネット調査『ココロの体力測定2019』を実施。その中で、「飲酒習慣」に関する詳細な調査を行っている。
今回は、調査から明らかになった「酒飲みが多い都道府県ランキング」を紹介していこう。
※集計期間は2019年3月6日~18日。調査機関は株式会社メディプラス研究所。サンプル数は男女各7万人で、各県1000サンプル以上を確保し、その後人口比率(都道府県、年代、有職割合)でウエイト修正した。また今回は、週に4日以上(年間200日以上)の飲酒習慣がある人(=「酒飲み」と定義)の割合を都道府県ごとに集計し、ランキングを作成した。
「酒飲みが多い都道府県」ランキング
1位は男性が秋田県、女性は京都府に
「酒飲みが多い都道府県ランキング【男性版】」1位は秋田県で、週に4日以上飲酒している人の割合は35.2%となった。2位は山形県で、その割合は30.3%だった。
一方、「酒飲みが多い都道府県ランキング【女性版】」1位は京都府で、週に4日以上飲酒している人の割合は13.6%だった。2位の福島県では、その割合は13.5%だった。
男性では47位の愛知県でも週4日以上飲酒している人の割合が20.2%であることから、女性よりも男性のほうが圧倒的に飲酒習慣のある人が多いことがわかる。