日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告が先週レバノンに逃亡した件を巡り、計画を担った人物がその約3カ月前に関西国際空港を訪れ、警備に大きな抜け穴があることを確認していたことが分かった。事情に詳しい関係者らが明らかにした。  この関係者によれば、プライベートジェット機用のターミナルは着陸便がない限りほぼ無人の状態で、空港のスキャナーも大型の荷物に対応できていなかったという。 *この記事は更新されます 。