【1968年】ダッジ「チャージャー」(Dodge Charger)

 現在51歳を迎えた人が生まれた年の名車が、このダッジ「チャージャー」です。マッスルカー(V8エンジンを搭載し、1960年代と1970年代に主にアメリカで製造されたスポーツカーのこと。2ドア構成で大きな車体が特徴とされます)のブームは、1960年代にピークを迎えました。そして、この攻撃的な容姿の「チャージャー」こそ、1968年を代表するマッスルカーと言えるでしょう。

 デザインのみならず、性能においても優れていた「チャージャー」。最上位モデルには6.9リッターのV8 ヘミエンジン、もしくは、より街乗りに適した7.2リッターシックスパック V8エンジンの搭載も可能でした。

【1969年】フォード「マスタング・ボス429」(Ford Mustang Boss 429)

 1960年代から1970年代を通じて、マスタングの最上位モデルとして君臨していたのが、こちらの「ボス429」です。NASCARレースのレギュレーションに429cid(約7リッター)のV8エンジンを認めてもらうために製造された、と言われるクルマでもあります。

 出力は385馬力とされていますが、実際にはもっと大きな出力だったという噂もあります。エンジンには高い強度の素材が用いられ、その強度によって8000rpmという回転数を達成し、レース用のエンジンに匹敵するエンジン音も生み出しました。

「ボス429」は1969年から1970年の間に生産され、その期間の短さから今では希少車となっています。あらゆるマスタングの中でも、最も価値のある車種の1つとされています。

 現在50歳の皆さんが誕生した年の名車は、今も色あせることなくその価値を高めています。