次世代通信規格「5G」に対応したスマートフォンやノート型パソコンなどの機器が今年、相次いで発売される見通しだ。しかし、その影響が事業に表れるのは数年先になると多くの最高情報責任者(CIO)はみている。5Gネットワークの通信速度はいずれ、現在の4Gネットワークの最大100倍に達する見込みだ。米国では今のところ、5Gサービスは一部の都市でしか展開されておらず、利用する消費者も少数にとどまっている。高額な利用料に見合う5G向けのアプリが不足していることなどが原因だ。
2020年の5Gどうなる? 最高情報責任者が予想
WSJの年次CIO調査、多くが「過剰な期待」を指摘
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