シアトル市がある米ワシントン州キング郡で、スマートフォンやパソコンを使ったインターネット投票が22日から可能になった。当局者によると、米国でも先進的な事例だという。  有権者はスマホやパソコンからサイトにログインし、電子投票をすることができる。制度が導入されるのは、環境サステナビリティー(持続可能性)を推進する地方機関キング・コンサベーション・ディストリクトの役員を決める選挙。郵送など従来方式での投票を選ぶこともできる。同郡は州内で最も多くの人口を抱え、約120万人が有権者登録をしている。