英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は29日、新型コロナウイルスによる肺炎が猛威を振るっている中国本土とを結ぶ全便の運航を少なくとも1月31日まで中止すると発表した。インドネシアのライオン・エアもBAと同様、2月1日からの本土便の運航休止を表明した。  BAは香港便については平常運航する予定だ。  米アメリカン航空は29日、需要が大きく後退したとしてロサンゼルス-上海便、ロサンゼルス-北京便の運航を2月9日~3月27日に見合わせることを明らかにした。  28日深夜の時点で、新型ウイルスの感染者数は6000人を超えた。