人と違うことをやる。リスクを取ってでも新しい道を行く──。イノベーターとして活躍する若きリーダーたちは、どう育ってきたのか。今回は、秘書や経理など会社の管理部門の業務をリモートワーク(在宅勤務)で請け負うサービスを展開し、「労働革命で人を自由に」を旗印に新しい働き方を提案するキャスターの中川祥太さんです。(聞き手/ダイヤモンド編集部論説委員 深澤 献)

小5で勉強を“卒業”
プロのベーシストを目指す

中川祥太
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──お父さんは医者だそうですね。

 父は開業医、母は専業主婦ですが、元看護師です。

 男3人兄弟の長男で、めっちゃ勉強させられました。小学校5年生まで、尋常じゃない量でした。学校が終わったらすぐ塾に行って夜9、10時までやって、帰ってからも宿題をやっていました。

 ゴリゴリの進学塾に行っていると、小学校にいる時間は無駄なんです。授業中は寝てるか本を読んでるか。テストも3分で終えて、残り時間は本を読んでいました。先生には怒られましたが。

 小学校では、覚えている限り、満点以外取ったことがありません。塾でもトップ3に入っていました。

──医者になることを意識していましたか。

 してないですね。目の前に問題があるから解く。好き嫌いではなく、できたからやっただけです。

──ところが受験勉強は小5で“卒業”したそうですね。