米国のアレックス・アザール厚生長官は31日、新型コロナウイルスによる肺炎拡大を受けて公衆衛生上の緊急事態を宣言した。  過去14日以内に中国に渡航した外国人の米国入国を拒否するとともに、中国湖北省を訪問した米国市民に対し、最大2週間の隔離措置を取る。  31日の米国株式市場は、新型コロナウイルスの感染拡大による世界の経済成長の鈍化を懸念して大幅に下げた。  アザール長官は政府が国民保護のため責任ある措置を講じているとして、米国内での感染拡大に対する懸念の抑制に努めた。米国内で感染拡大のリスクは低いが、「われわれの仕事はリスクを低く抑えておくことだ」と述べた。