米娯楽大手ウォルト・ディズニーは観客を集めることはお手の物だが、観客に席を立たせないことも得意なことを証明しつつある。同社が4日午後に発表した2019年10-12月期(第1四半期)決算は、昨年11月に開始したストリーミングサービス「ディズニー+(プラス)」の業績を初めて含めた内容だった。ディズニー+は、人気映画「スター・ウォーズ」シリーズのスピンオフドラマ「マンダロリアン」を追い風に好調なスタートを切った。ディズニーは会員数について、以前1000万人に達したと発表していたが、4日には第1四半期末時点の会員数が2650万人になったと明らかにした。調査会社ビジブル・アルファがまとめたアナリスト予想は2000万人だった。
ディズニー動画配信、「一発屋」に終わらず
「ディズニー+」人気シリーズ終了後も会員離れず
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