【ラスベガス】11月の米大統領選挙に向けて民主党の候補指名を争う議員らが、同じく候補指名を争うマイケル・ブルームバーグ前ニューヨーク市長に対して批判を強めている。  ライバルたちが主に批判する点は、ブルームバーグ氏が過去に行ってきた人種問題や経済に関する政策の中に他の民主党候補とは一線を課すものがあることと、出馬の遅かった同氏が巨額の選挙費用を投じていること。同氏が共和党の現職ドナルド・トランプ大統領の対抗馬として民主党を団結させることはできないと主張している。