難易度が低いのは、チラシやホームページなどに掲載する用途の「画像作成」だ。高度なスキルがなくても、PowerPointやkeynote上で文字を入れて加工するレベルでできる仕事もある。

 難易度が上がってくると「スマホ動画作成」や「WEBページ作成」などもある。ある程度のレベルの「なんちゃってホームページ」でも、2万~3万円で作成すれば依頼主には喜んでもらえるし、むしろ「なんちゃってホームページ」を求めている人も多い。どうしても専門的なサイトが求められる場合は、自分はディレクションという立場をとってデザイナーに依頼をする。これについても、クライアントはプロへの依頼の仕方がわからないことも多いので、お金を得ることができる。

 また、起業家の代わりにブログやメルマガの文章を書く「ライティング代行」などは、難易度は高いが継続的な受注が可能な仕事である。

◇コミュニケーション系

 人と話すことが得意な方におすすめしたいのが、3つ目の「コミュニケーション系」の仕事だ。接客や営業経験がそのまま生かせる仕事が多くある。実際にイベントなどの機会に足を運んでお手伝いをすることもあるので、依頼主とも信頼関係を築きやすいという特徴もある。

 内容は依頼主に代わっての「電話対応」、「LINEの返信対応」などから、「セミナー・イベント運営」や「秘書業務」などもある。

 秘書業務には、在宅秘書という働き方で募集をしているポータルサイトもある。この場合、基本的に通勤する必要がなく、1日数時間といった単位で仕事を行う。具体的な仕事は、電話やメールの対応、商品の梱包や発送、資料作成、請求書や領収書などの作成、スケジュール管理など、前述したようなさまざまな事務作業をまとめて請け負う。

◇「地味な起業」を加速させる

 地味な起業のクライアントは、派手な起業をして、そこそこうまくいっているという人が多い。こうした人たちにはカリスマ性や精神的なタフネスなど、長所がたくさんあるが、だからといって完璧な人たちというわけではない。彼らの最大の特徴は、細かいことが苦手で、極端に表現すると、ある意味、「会社で普通に働けない人たち」ともいえる。