若者の起業家
若者で起業家を目指す人が増えているようです Photo:PIXTA

 皆さんこんにちは、澤です。

 先日、琉球大学で集中講義をしてきました。4日間で2単位分15コマの授業を行う、なかなかハードなスケジュールです。「経営情報論」というタイトルの講義で、グローバルビジネス、マネジメント、最新テクノロジー、セキュリティなどについてお話をしました。

「必ず質問すること」を条件に掲げているため、学生からは積極的に質問が出てきます。「もっと知りたい」という学生に答えるのは、とてもやりがいがあります。そんな学生や社会人の受講者の方々から時々出てくるキーワードが「起業」です。

「お金持ちになりたい」が目的で
起業して成功した人に会ったことがない

「今のアイディアを形にするために起業しようと考えている」
「就職と起業を天秤にかけて悩んでいる」
「就職するのはなんだかダサいと思う。起業家はキラキラしていてかっこいい」

 いろんな意見があります。私自身は起業していませんので、起業家としての経験に基づくコメントはできません。ただ、何社か顧問を仰せつかっているので経営会議に参加したり、様々なスタートアップイベントでピッチコンテストの審査員をやったり、プレゼンテーションのメンタリングをしたりと、起業家の方々のすぐ横に寄り添う機会はサラリーマンとしては多い方ではないかと思います。

 その中で感じるのは、本当に成功している起業家は生半可な覚悟の人はおらず、私利私欲で事業を始めて継続できている人もいない、ということです。どの起業家の方も、

「自分のこのアイディアで世の中を変えてやる」
「世界を良くするサービスを提供する」
「もっと楽しいゲームで人々を幸せにする」

 といった精神でビジネスに取り組んでいます。

 彼らは視点がとても高く、決して物事を狭い範囲で考えていません。もっと多くの人に対して価値を届けようと本気で思っている人たちが、ビジネスをどんどん成長させています。