――WSJの人気コラム「ハード・オン・ザ・ストリート」 ***   新型コロナウイルスの感染拡大でフェイスブックなどのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の利用は急増したかもしれないが、広告収入はこの勢いに続きそうにない。  感染拡大を向けて世界的に活動が抑制される中、家から出られなくなった人々はSNSを利用する頻度がこれまでよりはるかに高まっている。友人や家族と連絡を取り合ったり、ニュースをチェックしたり、あるいはトイレットペーパーを入手する手掛かりを共有するためだ。