フレンチ・ミニバン

人生のミニバン期に救世主現る!?
デビューエディションは完売御礼

 子どもが育ち盛りでファミリーカーとしてミニバンが必要な時期というのは、人生の内でそんなに長い期間ではない。だからこそ残価設定ローンのようなリースの活用も方策として考えられるが、国産ハイトワゴンのガラパゴスなオリエンタルぶりと威圧的なスタイルが、子どもの美意識に深刻な影響を与えないか、そろそろ本気で心配する必要はある。

 かといって流行りのSUVはよほどの大型モデルでない限り、荷室容量がけっこう小さかったりする。すると有力なオルタナ候補として俄然浮上してくるのが、2020年モデルより日本市場に上陸するプジョー・リフターだ。兄弟モデルのシトロエン・ベルランゴとともに、ファースト・エディションはオンライン予約では、すでに完売御礼の好評スタートを切っている。

「プジョー・リフター」のディティールをチェック!

フレンチ・ミニバン日本での本格販売に先立ち、2019年10月からオンライン予約で販売された、特別仕様のデビューエディション。1.5リッター直4ターボディーゼルに8ATを組み合わせ、価格は336万円であった
フレンチ・ミニバン運転支援装備も充実、前車の停止まで対応するアクティブクルーズコントロール、アクティブセーフティブレーキ、レーンキープアシスト、ブラインドスポットモニターシステム、インテリジェントハイビームなどを備えた