元・コーセー取締役で、なんと85歳の今も現役の美容研究家・メイクアップアーティストとして働き続けている小林照子氏。ライフワークは「印象分析」。長年にわたって美容業界の第一線を走り続けてきた小林氏の元には、政財界、法曹界、芸能界の人間のみならず、数多くの企業経営者、ビジネスパーソンが“イメージづくり”の相談に訪れる。今回のテーマは「『運』を引き寄せるシャープなフェイスラインの作り方」。今までVIPにしか明かされなかったスペシャルメソッドを公開する。(聞き手・構成 赤根千鶴子)

「運」を下げる
顔のたるみ

できるビジネスマンは顔にも気を配ります
顔のたるみを放っておくと、「腹黒いパワハラ顔」に見られてしまう...。人望のあるリーダーとしての風格ある顔を目指しましょう Photo:PIXTA

 社会的地位が上がってくるにつれて、男性の顔には貫禄がついてくるものです。積み重ねてきた経験、自信、心の余裕…。そういったものが顔に全部現れてくるんですね。

 40~50代は男性の黄金期です。仕事で一番輝ける時。そんなときは、より“運を引き寄せる顔”になりたいものです。そのためには男性も、「顔のたるみ」に十分気を付けることをお勧めします。

休日には蒸しタオルケアを イラスト:藤原千晶(以下同)

 私が今まで数多くのビジネスパーソンに指導してきたスペシャルケアを、ここでご紹介しましょう。これは毎日行う必要はありません。休日、家で時間があるときに行うくらいで結構です。まずトライするのは「ホットタオル温ケア」。普通のフェイスタオルを2本用意し、水で濡らしてゆるく絞ります。そして耐熱皿に乗せて、電子レンジに1分かけます。顔に乗せると少し熱いかなと感じるくらいの“蒸しタオル”を作るのです。

 そのあと蒸しタオルを縦に二つ折りにし、タオルで顔を包みこんでみましょう。タオルの蒸気で毛穴が開き、汚れが浮き出てくると同時に、タオルの熱で血行が促され、肌の血色がよくなります。そしてタオルのきれいな部分を使って、顔の汚れを拭き取ってください。この一連のケアが終わったら、もう1本のタオルで同じことを繰り返してみましょう。これだけでも毛穴汚れがだいぶクリアになります。