「もう異常だよね」と言いたくなるような近年の夏の暑さ。ダイエットのご相談をいただいても、外での運動は安易にすすめられません。
しかしこの暑さの中、毎朝楽しそうに走っている人がいます。その方とは、 以前、『51歳で「自分史上最高のカラダ」を得た男の食事術』の記事にご登場いただいた経営者の池真之さん。
今回は、53歳になった池さんに再びインタビューをさせていただき、年を重ねても引き締まった体形を実現する秘訣を改めてうかがいました。
なぜ年を重ねても
「史上最高のカラダ」を更新できるのか?
「大手企業に対して、技術力のあるパートナーと共に、本質的な変革、デジタルトランスフォーメーションの支援をしています」
1年半ぶりにお会いした池さん。最近の体脂肪率ベスト数値は7.4%と、「史上最高のカラダ」を更新し続けていました。体幹がしっかりしているので、ただソファに腰掛けただけの姿勢も美しく、シャツの上からでも筋肉の存在がわかるほど。本当に年齢は記号でしかないのだと痛感します。
「スーツのときに汗をかくのは嫌だけれど、スポーツウエアで太陽の光を浴びながら汗をかくのは気持ち良いんですよ。体を動かして汗をかいているときの感覚って学生時代のときと変わらない。こういう瞬間がストレス発散のためにも大事なんです」
力むことなく身体を整えている印象は、食生活においても同じでした。夜は外食でお酒を飲む機会も多い分、朝はサラダで野菜中心です。以前と違うのは、そのときにかけるドレッシングにオリーブオイルや塩をあまり使わなくなったこと。代わりに、バルサミコ酢をかけるのだそうです。塩分や糖分を抑える代わりに、うま味を意識するようになったと言います。