(4)ジェスチャー:「受信」側がいつも以上に表現をする

 対面の会議ではその場の空気を共有しているので、相手が理解したかそうでないかなどを何となく感じることができます。しかし、オンラインのミーティングとなると、画質や音質の解像度はリアルに比べて格段に下がります。それはすなわち「コミュニケーションの解像度」が下がるということ。ほんの少し表情を変えるくらいでは、相手に全く伝わりません。

・聴いているということを示すために、必要以上に大きくうなずく。

・「わかった」時には、手で大きな○を作ったり、サムズアップ(親指を立てる)サインで話し手に伝える。

・発言するときは、実際に手を挙げる。

・笑顔は、微笑ではなく満面の笑みを浮かべる

そういったことを意識しましょう。

(5)終了時:手を振って楽しい気分に!

 終了時には手を振ってお別れしましょう。理由は、「楽しい気分になれるから!」です。こんな時だからこそ、仲間を思い、楽しい気分で仕事をすることが大事なのではないでしょうか。

オンライン会議を極めれば
在宅勤務が楽しくなる

 以上、いくつかのポイントに分けて、オンライン会議のスキルとマナーを紹介しました。

 まだしばらく在宅勤務の状況は続くかもしれませんが、日常を楽しくする工夫をしながら乗り切っていきましょう!