米国の関心が経済活動の再開へと向かう中、多くの企業が従業員の新型コロナウイルス感染防止に向けた対策の導入を急いでいる。だが、その多くは「手探り」の状態だ。  共通の指針や明確な行程表はなく、とりわけ職場で感染者が出た際の対応など、安全対策やその実施状況はそれぞれ大きく異なる。  政府の指針は、雇用主が行うべき事項について明確には定めておらず、企業はコロナ感染防止策として、社内の安全基準を応急処置的に策定することを余儀なくされている。一般的な対策としては、職場の入り口での日々の健康チェックや、マスクなど防護品着用の徹底などがある。