浜田さんは女性と来たことに触れるのも失礼だと思い、「女性がいらっしゃるんだなぁ~」と心の中で思っていたそうです。

 鈴木さんはいつも通り、「車借ります~」という感じでレンタカーを借りていったみたいです。

 鈴木さんは毎回2時間前の18時には返却するしっかりした人でした。浜田さんは「今日は2時間前に鈴木さん返却してこないなぁー」と思いながらアルバイトをしていて、結局返却予定の20時になってもレンタカーは返ってきませんでした。

 浜田さんのバイト時間は夜から朝までなので、朝、所長に仕事を引き継ぎました。

「鈴木さん、珍しいね。延長かなー!?連絡あった?」と所長に聞かれ、浜田さんは「ないです」と答えました。

事件の結末が見えていた先輩探偵
勉強になると言われて調査開始

 それから1週間たっても、鈴木さんからは連絡すら来なかったそうです。そこで浜田さんから私に、鈴木さんの捜索依頼の連絡がありました。

 私が「警察にレンタカー窃盗とかで届け出したか」と聞くと、浜田さんが「俺的にも、所長的にも警察沙汰にすると鈴木さんの立場もあるだろうからもう少し様子を見よう、で1週間かかっちゃったんだよね…事故とか事件に巻き込まれていないといいんだけどね…」