当事者からは「満足」「次回も参加したい」の声も
フューチャーセッションin京都 レポート

☆       ☆

 当日の参加者は、引きこもり問題に関連する支援者や若者たち、フューチャーセンターに関心があって来た人、行政関係者など18人で、そのうち見学者が2人。兵庫県や香川県から駆けつけた参加者もいた。

 3階建ての事務所の1階で受け付けを済ませた後、自己紹介カードに記入。2階へと上がっていくと、狭い会場には、すでに10人以上が待っていた。ほとんどは、初対面の人たちである。

 まず、それぞれが自己紹介した後、河田代表から今回のセッションについての説明があった。次に、ファシリテーターから、見えてきた課題などについての報告。そして、引きこもり問題以外のフューチャーセンターの紹介が行われていく。

 セッション会場としては広くない空間で、ひざを突き合わせ、同じテーマについて向き合う、そんな場に一同が、引き込まれていくようだった。

 さらに、ファシリテーターから、ワールドカフェ(カフェでの雑談のように会話が弾み、様々なアイデアや新たな発見が生み出される状況を作り出すこと)についての説明があった。

 その後、1階から3階までのフロアーごとのグループに分がれ、「自分らしく生きると言われてどう?」という同じテーマで、ダイアログ(対話)。

「おせっかい、押し付けられ、支配されてる感じ」「自分で決めるのは、こわくて不安」「引きこもり者は、自分らしさをさがしている」などの言葉を付箋紙に書き、机の模造紙に貼っていく。途中で、皆がフロアーを移動して、2度目のダイアログを行った。

 ここで、参加者たち一旦、2階に集合。軽い体操とゲームをして、からだと頭をほぐしていく。

 続いて、「これから何ができるか?次回への新たな問い」を探すダイアログ。

「あるがままに生きていくとは?」
 「社会への適応能力をどうつけさせるか?」
 「自活する能力をつけるには?」

 などの言葉が出た。

 すると、ファシリテーターからは、言葉を1つにまとめるようにという指示があった。