
2022.1.20
高橋みなみさん、山田ルイ53世さんが「ひきこもり支援」、厚労省が異例の試み
元AKB48の高橋みなみさんや、髭男爵の山田ルイ53世が参加する「ひきこもり支援」イベントが厚生労働省の主催で開催された。精神科医などの専門家が主体だった従来のイベントからガラリと変わり、報道陣からは「本当に厚労省主催なのか?」と確認が…
ジャーナリスト
通信社などの勤務を経て、フリーのジャーナリストに。1997年から日本の「ひきこもり
」界隈を取材。東日本大震災直後、被災地に入り、ひきこもる人たちがどう行動したの
かを調査。新刊は『ルポ「8050問題」高齢親子〝ひきこもり死〟の現場から 』(河
出新書) 他に『ルポ ひきこもり未満』(集英社新書)『ひきこもる女性たち』(ベ
スト新書)、『大人のひきこもり』(講談社現代新書)、『あのとき、大川小学校で何
が起きたのか』(青志社)など多数。TVやラジオにも多数出演。KHJ全国ひきこも
り家族会連合会本部広報担当理事。東京都町田市「ひきこもり」ネットワーク専門部会
委員なども務める。YAHOO!ニュース個人オーサー『僕の細道』
2022.1.20
元AKB48の高橋みなみさんや、髭男爵の山田ルイ53世が参加する「ひきこもり支援」イベントが厚生労働省の主催で開催された。精神科医などの専門家が主体だった従来のイベントからガラリと変わり、報道陣からは「本当に厚労省主催なのか?」と確認が…
2021.12.29
12月23日、ひきこもり当事者らの団体が全国初となる「ひきこもり人権宣言」を発表した。その背景には、いまだに根深く残る「ひきこもる」という行為に対する偏見がある。「引き出し屋」と呼ばれる強引な手法を用いる民間支援業者と、その様子を放映…
2021.7.2
1686人の調査に基づく日本初の「ひきこもり白書」が出版された。アンケートによる定量的な分析に加えて、約46万字に上る自由記述の引用もあり質的な分析が盛り込まれている。さらに、年末年始の緊急アンケートも特別収録。コロナ禍が猛威を振るった…
2021.6.28
ひきこもる長男とその家族の姿を描いた作家・林真理子さんの新刊『小説8050』(新潮社)が発売され、話題になっている。「ひきこもり」や、80代の親がひきこもり状態にある50代の子の生活を支える「8050問題」、さらに「学校のいじめ」をテーマとし…
2021.6.28
ひきこもる長男とその家族の姿を描いた作家・林真理子さんの新刊『小説8050』(新潮社)が発売され、話題になっている。「ひきこもり」や、80代の親がひきこもり状態にある50代の子の生活を支える「8050問題」、さらに「学校のいじめ」をテーマとし…
2021.5.10
東京都は、行政機関や民生委員などを対象とした「ひきこもりに関する支援状況等調査」を初めて実施し、高齢者の介護や医療などを担う地域包括支援センターの92.4%(回答数256件)が、担当地区に「ひきこもりの状態」の人がいることを把握している…
2021.4.8
コロナ禍に起因する解雇や雇い止め(見込みを含む)の人数は、累計10万人を超えた。2008年に起きたリーマンショック時にも派遣切りや雇い止めが社会問題となり、その憂き目に遭った結果、「大人のひきこもり」となる人々が多数生まれた。「コロナ解…
2021.4.1
日本が、英国に次いで世界で2番目となる「孤独・孤立対策担当大臣」を任命したことをご存じだろうか?「何それ?」という人にぜひ知ってほしいことを、24年にわたって1000人超の「ひきこもり」状態にある人たちにインタビューを行ってきた筆者がお…
2021.2.20
30代後半の元ひきこもり男性が2020年12月末、ようやく就職した清掃会社を退職した。適切な装備品の用意がないまま、会社が危険な新型コロナウイルスの消毒の依頼ばかり受けるようになった。そして、過剰勤務を強いられる中で終え尽きて体調を崩し、…
2021.2.7
コロナ禍が猛威を振るった2020年4〜12月の間、窓口に寄せられたドメスティックバイオレンス(家庭内暴力、DV)の相談件数が過去最多になった。その中には、あまり知られていないが、妻による暴力に苦しむ夫のDV被害も含まれている。今回は、妻によ…
2021.1.13
世の中がコロナ禍に見舞われる中、この年末年始もまた、「世の中に見捨てられるのではないかとすごく不安」「このままでは1人で生きていけない」「助けてください」などといった相談が、筆者の元に数多く寄せられた。その中の一つに、30代後半の男…
2020.12.25
11月末から12月前半にかけ、NHKがひきこもり関係の番組13本を一挙に放送した「#こもりびと」プロジェクトが大きな反響を呼んでいる。このプロジェクトでは、筆者も番組づくりの一端を担わせていただいた。そこで、まだ余韻の冷めやらぬ「#こもり…
2020.12.16
農林水産省の事務次官だった父親が、東京都練馬区の自宅でひきこもり状態にあった当時44歳の長男を刺殺したとして、世の中に大きな衝撃を与えた事件。その控訴審の被告人質問が12月15日に行われた。弁護団は、正当防衛に当たるとして無罪を主張。こ…
2020.12.11
兵庫県豊岡市で50代の三男が、同居する90代の母親と無理心中したとみられる事件が起きた。引きこもりや「8050問題」に認知症、障害、貧困…。複合的な要因で生活が危機的状態にある「困難家族」の状況が悲劇につながった象徴的事例だ。その当事者た…
2020.11.13
引きこもり状態にある本人から、助けを求める1通のメールが筆者の元に届いた。「食べ物を玄関に取りに行くのもつらい」「死ぬのが怖い」と語るその人は、「引きこもらされている」といえる状況に陥っていた。悲痛な叫びと、その実態を知っていただ…
2020.10.30
長く親との関係に葛藤を抱えていた30歳代の男性が、父親の仲介によって第三者からNPO法人を譲渡され、山梨県の事務所を拠点に現在ひきこもり支援事業を始めようとしている。自身が経験したひきこもり生活が非常に辛く、ひきこもり生活の中で頑張り…
2020.10.15
引きこもり当事者の思いから生まれたアイデア「ひきこもり大学」がこのほど本になった。ひきこもり大学とは、ひきこもった本人らが自らの意思で講師となって、親や応援者などに向けて自分の経験や知恵、見識などを講義するという、従来の上下関係が…
2020.10.2
安倍政権の肝いり政策だった就職氷河期世代支援プランが2020年度からスタートした。しかし、地方自治体の担当者らに取材をしてみると、その実態は事実上の「開店休業」であることが分かった。コロナ禍による解雇や雇い止めは6万人を超えたが、コロ…
2020.9.18
弱者に目を向けているようにはなかなか見えにくかった安倍内閣。しかし、「引きこもり支援政策」という観点では大きな功績を残したといえる。安倍政権時代の政治動向を振り返りながら、その理由を解説しよう。
2020.9.3
プロテニス選手の大坂なおみさんが黒人男性銃撃事件への抗議として大会をボイコットした。この一件を受けて、「引きこもり」を巡る差別に対しても今こそ反対の声を上げるべきではないかと考えた。テレビの差別的報道をはじめとして、引きこもりに対…
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