米大統領選で民主党の候補指名が確実となったジョー・バイデン前副大統領は、副大統領候補の選定を担当する顧問らによる専門チームを立ち上げた。バイデン氏の陣営が30日、明らかにした。クリストファー・ドッド元上院議員(コネティカット州)、リサ・ブラント・ロチェスター下院議員(デラウエア州)、ロサンゼルス市長のエリック・ガルセッティ氏らが選考プロセスを率いるとしている。バイデン氏はこれまで、副大統領候補に女性を選ぶ考えを示しており、7月にも発表するとしていた。候補には民主党の指名争いを共に戦ったカマラ・ハリス上院議員(カリフォルニア州)、エリザベス・ウォーレン上院議員(マサチューセッツ州)、エイミー・クロブシャー上院議員(ミネソタ州)に加え、ミシガン州のグレッチェン・ホイットマー知事らの名前が取り沙汰されている。