米配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズは6日、カスタマーサポートと人員採用に携わるフルタイム従業員3700人を削減する計画を明らかにした。新型コロナウイルスの影響でサービスの利用が激減する中、コスト削減を目指している。この日証券取引委員会(SEC)に提出した文書で人員削減計画を明らかにした。同社は翌7日に1-3月期(第1四半期)決算発表を予定している。ウーバーは退職手当など関連費用として2000万ドル程度を見込んでいる。2019年末時点の従業員数は約2万6900人で、約14%の人員削減に相当する。同社はまた、ダラ・コスロシャヒ最高経営責任者(CEO)が今年の残り期間の基本給の受け取りを辞退することも明らかにした。
ウーバー、従業員の約14%を削減へ サービス利用が激減
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