米経済は今年7-9月期までに回復期に入るとエコノミストが予測していることが、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の調査で明らかになった。また新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の影響を受けた労働市場についても、想定より持ちこたえるとみていることが示された。  調査に回答したエコノミストの68.4%は、7-9月期に景気回復が始まると予測。22.8%は、4-6月期にすでに回復が始まったと回答した。全米経済研究所(NBER)は今週、米国が2月にリセッション(景気後退)入りしたと発表した。